2. 子音 [n]
英語の発音 メモ

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[n] 歯茎鼻音

声帯を振動させながら、 唇はリラックスして開いたままで、 舌先と上前歯の歯茎裏を一旦閉じて、 口の中の空間を[m]音より狭くして、 口蓋帆(こうがいはん:口の中の天井の喉奥の方)を下げて、 吐く息を口ではなく鼻へ通すことによって生じる音。 破裂音の[d]音から変化させて、舌先を歯茎裏から離さずに息を鼻から出し続けることで生じる音が[n]。 息が続く限り音を出し続けることもできます。 声を出しながら舌先と上前歯の歯茎裏を開放して直ぐ発声を終えると母音が漏れますから、 次の音が子音のとき(例:advance)は舌先を開放せずに次の子音に移行してください。

日本語の「主(ヌシ)」の先頭音「ヌ」の後の「ウ」を最大限に取り去った音。 「ヌ」で舌を歯茎から離すと「ウ」が混じるから、舌を歯茎から離さない「ヌ」であれば、「ウ」が入らないことになります。

英単語の最後の"-n"は、日本人には「ン」に聞こえてしまいますが、 日本語の「ン」は、舌先と上前歯の歯茎裏につけないから、口からも息が出ています。 鼻だけから息が漏れる本当の[n]は、「ン」ではなく「ヌ」の開始音です。 逆に日本語の「ン」で語末を発音すると、相手には、"-ng, -ngow"と聞こえてしまいます。

name, neck, nice, not, nurse, nylon,

advance, contact, count, (次の音が子音のとき)

genius, line, dynamic,

abnormal, picnic, Sydney, dignity, ethnic, walnut, amnesty, kernel, snake, partner,

annual, banner, dinner, inn, tunnel,

journal, business, technic, snow, minute,

Edinburgh, dance, candle, configure, inherit, enjoy, inmate, input, transit, extent, canvas, Cornwall, enzyme, (次の音が子音のとき)

acronym,

connect, penny, inn,

napkin, nation, noon,

an, alien, chain, win, on, run, sun,

sign, John, Lincoln, born, own,

単語の最初が"kn-"のとき、"k"は発音されません。

knee, knelt, knew, knife, knit, knob, knock, knot, know, knuckle,

単語の最初が"pn-"のとき、"p"は発音されません。

pneumatic, pneumonia,

単語の最後が"-mn"のとき、最後の"n"は発音されません。

autumn, column, condemn, damn, hymn, solemn,

単語の最初が"gn-"のとき、 また、単語の最後が"-gn"のとき、"g"は発音されません、"n"だけを[n]と発音します。

gnash, gnat, gnaw, gnome,

assign, campaign, design, foreign, sign,

単語の最後が"-nce, -nse"のとき、[-ns]と発音します。単語の最後の"-e"は発音しません。[n]は「ン」ではなく[s]は「ス」ではありませんから、何度もよく練習して下さい。

dance, chance, absence, since, once,

license, defense, suspense, expense, sense, response,

単語の最後が"-nge"のときは、[nʤ]と発音します。

[-nʤ], change, exchange, range, orange, arrange, strange,

[-nʤ], challenge,

[-nʤ], hinge, fringe, syringe, tinge, twinge,

[-nʤ], sponge,

[-nʤ], plunge, lounge,

単語の最後が"-nger"のとき、[-ŋgɚ]、[-ŋɚ]、あるいは、[-nʤɚ]と発音します。 [-ŋgɚ]の音には、破裂音[ɡ]がありますから、しっかりと破裂させる必要があります。 [-ŋɚ]の音には、破裂音[ɡ]がありませんので、音は弱く流れていきます。 "-ng"で終わる形容詞に、比較級の"-er"が付いた場合では、[-ŋgɚ]と推測できます。 "-ng"で終わる動詞に、行為者化の"-er"が付いた場合では[-ŋɚ]と推測できます(探したところ"singer"だけ)。 "-sage"で終わる動詞が、行為者化の"-senger"に変わった場合では[-nʤɚ]と推測できます。

[-ŋgɚ] anger,

[-ŋgɚ] finger, linger,

[-ŋgɚ] hunger,

[-ŋgɚ] longer , stronger , younger, (形容詞"-ng"+比較級"er")

[-ŋɚ] singer (探したところ[-ŋɚ]はこれだけです), (動詞"-ng"+行為者化"er")

[-nʤɚ] danger, exchanger, ranger, stranger,

[-nʤɚ] ginger ,

[-nʤɚ] messenger, passenger, (動詞"-sage" 行為者化"-senger")

単語の最後が"-n"で終わり、次の単語が母音で始まるときは、日本語耳には単語と単語が繋がって聞こえます。理由は、"-n"の音を出しながら、次の単語の母音へ滑らかに変化していくからです。"-n"の音に、それとは全く別の日本語の「ン」を使うとそこで音が切れてしまいます。

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