1. 母音[æ]
英語の発音 メモ

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[æ] 広開-延唇-前舌-強短母音

上下の口の開きは、半開より広いです。しかし、全開ではありません。 口唇は、軽く左右に延ばしています。上下に開いた分、左右が狭くなりがちですが、練習の時は、[eɪ]と同じぐらいが良いでしょう。 要するに、口を上下左右に開いて、口の形をほぼ横長の長方形になるようにイメージして練習します。でも現実の形は、楕円形になると思いますよ。 舌は、下前歯の裏につけます。 音は強いです、音の長さは短いです。

発音記号[æ]は、アエリグと読みます。[a][e]が合体しています。 英語的には、[a]と[e]の中間の口の形の音であるという意味です。 アエリグは、合体しているから、この音は強く発音すると憶えてください。

日本語なら「ッア」を短く強く発音すると近い感じがします、ただし「ッ」は喉で息を破裂させるように勢いをつけるだけにして、音にしてはいけません。 日本人には、破裂するように口の前に飛び出てくる強い「ア」に聞こえます。

habit, laboratory,

back, lack, pack, snack,

add, bad, Dad, had, mad,

traffic,

bag,

ban, cannot, fan, hand, pan, tan,

cap,

has, classic, passenger, fast, casual,

atmosphere, bat, cat, hat, that, mat, match, sat,

have,

[ə](普通), [æ](強調)

通常は曖昧な弱い音[ə]だが、強調する時に[æ]で発音する単語があります。

shall, can,

《米》[æ], 《英》[ɑ:]

staff, after, laugh,

Los Angeles,

単語"angel" の a の発音は、[eɪ]です。 "Los Angeles"は、スペイン語で、"Los"は、男性名詞複数形用の冠詞です。 スペイン語発音では「ロスアンヘレス」となるそうです。 発音は、スペイン語の英語読みということと推測されます。 ロサンゼルス市は、もともとスペインの植民地としての街の名前で、 メキシコ帝国領になり(1821年)、アメリカ合衆国領になり(1822年)、 さらにカリフォルニア共和国(1846年)となり、 またアメリカ合衆国領に戻りました(1848年)。


動画JenniferESL Pronunciation of English Vowel Sounds 2 - Front Vowels, Part 1
動画JenniferESL Pronunciation of English Vowel Sounds 2 - Front Vowels, Part 2

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原案:JenniferESL

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