第一部 第二章 信心と功徳

信心とは、仏陀の教えを信じて実行して行くことです。功徳とは、信心の結果得られるご利益です。

(1)八正道に励めば、苦しみから逃れ、善を行うことができる
(2)善を行えば、人々が喜び、あなたは幸福になる

私の解釈

堅く守り実行するべき仏陀の教えは、八正道といいます、その中身はさておき、まずは、その効き目について知りましょう。

苦しみから逃れるとは、苦しまずに済むということです。具体的には、怪我や病気の肉体的な苦痛を実際より大げさに感じる必要が無くなります。さらに、精神的苦痛をほとんど感じ無くなります。

八正道とは、善のマニュアルです。ですから、八正道に励めば善を行うことができるとは、当たり前の事です。

善を行った後にも、ご利益がさらに続きます。 善行により、あなたは、寛容になり、何事にも何人にも何かしらの長所を見出すことができるでしょう。 やがて、あなたの嫌いなものが減っていき、好意が増えていきます。好意に満ちたあなたの善行に人々が喜びます。 それを見てあなたは幸福になるでしょう。

直ぐには信じられないような驚きの効き目です、いったいその中身はどうなっているのでしょうか。

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(更新日: 2017年03月27日)
幸せ研究室